WiMAXの速さを徹底解剖!通信規格や端末の違いで速さを比較

WiMAXの速さを徹底解剖!通信規格や端末の違いで速さを比較

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2018.06.18

契約前にWiMAXの実際の速さを確認しておこう

WiMAXには様々なプランが用意されており、それぞれ利用できる上限速度が異なります。また、利用するモバイルルーター端末によっても上限速度に差があります。利用者は実際にどのくらいの速さが出るのかを比較しづらいかもしれません。

そこで、この記事ではそんなWiMAXの速度について徹底的に分析して比較しています。これからWiMAXを契約することを考えてる人だけでなくすでにWiMAXを利用している人もプランの乗り換えなどで速さを改善できることがあるので是非最後まで読んでみてください。ポイントとなるのは3つです。

  • WiMAX2+、au 4G LTEなどの通信規格の違いによる速さ比較
  • モバイルルーターの違いによる速さ比較
  • 通信制限がかかってしまった時の速さ比較

この3点についてどの程度の速さの違いがあるのか比較しておけば、契約時に迷わないはずです。さっそく確認しておきましょう!

WiMAXは利用する通信規格によって速さが違う

通信規格ごとの上限速度を比較しよう

WiMAXは利用する通信規格によって速さが異なります。プランごとの上限速度(ベストエフォート)について比較しながら確認してみましょう。

WiMAX2+(ハイスピードモード)

WiMAX2+(ハイスピードモード)の上限速度は、下りで最大440Mbps(一部地域は220Mbps)となっています。2013年10月31日より開始された現在のメインとなる通信規格でこれから、WiMAXを新規契約する人はすべてWiMAX2+通信規格での契約となります。

440Mbpsモバイル環境でのインターネット速度としては申し分のない速さです。固定回線のインターネットでもプランによっては1000Mbpsが限界のものも多く、実質的にWiMAXよりも速さが劣ります。都市部だけでなく郊外でも440Mbpsで利用できるWiMAX2+の速さは素晴らしいの一言です。

WiMAX(ノーリミットモード)

WiMAX(ノーリミットモード)の上限速度は、下りで最大13.3Mbpsとなっています。WiMAXは2013年10月31日にWiMAX2+が始まるまではメインとなる通信規格で、現在も稼働しています。これから新規契約する人はすべてWiMAX2+を利用することになっており、現在でもWiMAX通信規格を利用できるのはかなり昔から契約している人だけです。

WiMAXの上限速度は以前は40Mbpsともっと速かったのですが、WiMAX2+に通信帯域を譲る形で徐々に遅くなっています。現在もほそぼそと稼働しているWiMAXですが、今後は停止されることが決まっています。速さ的にはメリットはありませんが、データ利用制限が無いという特徴があります。

au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)

au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)とはオプションで加入できるプランです。上限速度は下りで最大75Mbpsとなっています。au 4G LTEはその名の通り、携帯大手キャリアのauと同じ基地局・アンテナを使ったサービスです。人口カバー率は限りなく100%に近くWiMAXを上回っています。

郊外や山間部などでも安定して繋がりやすいのが特徴的です。また都心部などビルの谷間などアンテナが届きにくい所でも、きめ細かい基地局の設置により通信が不安定となることが少なくなっています。そのぶんWiMAX2+の440Mbpsと比べると通信速度は遅くなっています。まさに一長一短と言えるプランです。

モバイルルーターの違いによる速さを比較

現在のメインの通信規格であるWiMAX2+は440Mbpsが下りの上限速度となっています。しかしこの440Mbpsは全てのモバイルルーターで利用可能なわけではありません。実際の上限速度はモバイルルーターによって異なりますので注意が必要です。対応している通信技術の違いによって、モバイルルーターの上限速度は以下のようなものが存在します。

  • 110Mbps
  • 220Mbps
  • 440Mbps
  • 558Mbps(一部のモバイルルーターのみ対応)
  • 708Mbps(一部のモバイルルーターのみ対応&オプションのau 4G LTE利用時のみ)

WiMAX2+の基本速度は440Mbpsですが、特殊な通信技術を使ったり、au 4G LTEと併用したりすることで基本速度を突破しているモバイルルーター端末が続々と登場しつつあります。 これからWiMAXを契約する場合はできるだけ最新のモバイルルーター端末を選ぶようにしましょう。

最新のモバイルルーター端末は新しい規格の通信技術が搭載されており今後WiMAX側のファームアップデートなどでさらに通信速度が上がることが確実です。価格が安いからといって古いモバイルルーター端末にしてしまうと、1年後~2年後に速さの面で不満が出てくるかもしれません。

なお、現在の家庭用の固定ネット回線の上限は1Gbps(1000Mbps)なので、それに匹敵する708Mbpsという速さで使えるWiMAXの速度品質はモバイルインターネット回線としては破格です。固定回線と比較しても速さは決して見劣りしません。今後も速さの向上が発表されており、他社のモバイルインターネット回線と比較してもますます差が開くでしょう。

本来の通信速度と通信制限後の速度を比較してみよう

WiMAXは通信制限がかかっても快適に利用できる?

WiMAXでは一定量の通信データ量を超えると、その後は通信制限がかかり本来の上限速度よりも遅い速さになってしまいます。通信制限がかかった状態の速さは、本来の速さと比較するとどのくらい遅くなってしまうのかを比較してみましょう。

月間データ通信量7GB制限があるプランの速度制限

「UQ Flatツープラス」などの契約コースでは、1ヶ月のデータ通信量に7GBという制限があります。7GBを使い切ってしまった場合は最大128Kbps(0.128Mbps)に速さが制限されてしまいます。注意していただきたいのは速さの単位です。MbpsではなくKbpsになっています。1Mbps=1000Kbpsです。

つまり128Kbpsは、本来の440Mbpsに比べると実に0.03%の速さしか出ないことになります。440Mbpsはベストエフォートのため、実際には数十Mbps程度の速さになりますが、それでも圧倒的な速度差です。この128Kbpsは通常のインターネット使用には耐えうるのでしょうか?目安としてよく使われるアプリを128Kbpsで使用した場合にどの程度快適に使えるのかを確認しておきましょう。

  • LINE → 問題なし
  • サイト閲覧 → 画像読み込みが若干遅くなる
  • Youtube → 画質がかなり悪くなるが視聴可能

さすがに動画は少々快適さが損なわれますが、なんとか視聴自体は可能です。それ以外のアプリでは速さが制限中でもほぼ問題なく使用可能です。

3日間で10GBを超えた場合の制限速度

「ギガ放題」などのデータ制限量がない契約コースでも、直近3日間のデータ通信量の合計が10GBを超えてしまうと速度制限が行われます。この場合の速度制限値は正確に発表されているわけではありませんが、WiMAXによると「Youtubeがそれなりに視聴できる程度」ということです。実際には1Mbps程度の速度制限となっているという報告が多数あがっています。

本来の440Mbpsと比較すると1Mbpsは非常に心もとないですが、それでも動画サイトをそれなりに視聴可能な速さは出ます。ついついデータ通信を使いすぎてしまった場合でもWiMAXであればその後の利用にそこまで致命的な速度制限は行われません。他のモバイルインターネット回線会社はLINEの利用すらも困難になるレベルに速度制限が行われることを考えると、かなり良心的だといえるでしょう。

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