WiMAXデータ端末を選ぶ際に比較する9つの基準とは?

WiMAXデータ端末を選ぶ際に比較する9つの基準とは?

30view

2018.06.18

WiMAXのデータ端末を比較して自分に合ったものを選ぼう

WiMAXは個性的なデータ端末を多く出しています。この記事ではWiMAXのデータ端末をどのような基準で選べばいいのかを徹底的に解説します。 回線速度で選べばいいのか、それともバッテリーの持ちを重視すればいいのかなど、人によってポイントは異なるでしょう。

どのデータ端末でも通常の使用に支障が出ることは全くありませんが、少しでもこだわる人は自分に最適のデータ端末を探してみてください。特にポイントとなるのは通信速度、バッテリー、サイズの3要素です。

通信速度などで比較

下りの回線速度

回線速度には下りと上りの2種類があります。より重要なのは下りの回線速度です。下りとはアクセスしているサイトからデータを受け取っている状態のことです。アクセスしたサイトのテキスト・画像・動画などのデータが、自分の手元のスマートフォンやパソコンに表示されるまでの速度に直結するため、下りの回線速度は重要です。

どれだけWiMAXの回線通信速度が速くても、モバイルルーターの下りの回線速度の上限が遅ければインターネットの体感速度は頭落ちとなってしまうでしょう。それでは、下りの回線速度が早ければ早いほど実際の体感のインターネット速度も早くなるのでしょうか?

現実にはモバイルルーターの下り回線速度の上限値よりも、WiMAXの通信速度の方が遅くなることが大半のため、基本的にはモバイルルーターの下り回線速度で体感速度が変わることはないと考えてもらって大丈夫です。

しかし、3年前や4年前のWiMAXのモバイルルーター端末を、中古のオークションなどで購入した場合は、下りの回線速度が著しく遅いことがあります。新品のモバイルルーターを購入するのであれば、最もハイスペックな端末でも、一番ベーシックで安価な端末でも、実際の体感速度は変わらないでしょう。

上りの回線速度

「上り」とはその名の通り、自分のスマホやノートパソコンからWiMAXやその先にあるサイトやサービスなどに対してデータを送る場合に使われます。一般的に下りの回線速度に比べて上りの回線速度は非常に遅いです。

なぜなら自分のスマートフォンやノートパソコンからデータを送るデータ量は、サイトから受け取るデータ量と比べると非常に少ないため、WiMAXに限らず、インターネット回線では上りの回線幅を絞っているからです。頻繁に画像や動画をどこかのサイトに送っている場合であればともかく、一般的な利用方法では上りの回線速度がネックとなってインターネットの体感速度が遅くなるということはないと考えてもらって構いません。

対応回線

WiMAXのモバイルルーターの対応回線にはWiMAX2+とau 4G LTEの2種類があります。それぞれの違いを確認しておきましょう。

  • WiMAX2+…高速だが、au 4G LTEよりは人口カバー率が低い
  • au 4G LTE…WiMAX2+よりは若干遅いが、人口カバー率が高い

このようにWiMAX2+は非常に高速ですが、人口カバー率が若干少ないという欠点があります。とはいえ、日本の大半で使えるのには変わりはありません。よほどの郊外に行かない限りはWiMAXが使えないということはまずないでしょう。 au 4G LTEはそれなりに高速ですが、WiMAX2+に比べると若干データ通信速度は遅くなります。そのぶん人口カバー率はほぼ100パーセントです。

au 4G LTEが使えない場所を探す方が難しいともいえるかもしれません。au 4G LTEを使うには1,000円近くのオプション料金を支払う必要があるため、あまり利用者はいないでしょう。どんな状況でもデータ通信をしなければ仕事にならないといった業務用途以外ではまず使い道がないともいえます。ルーターの中にはau 4G LTEが使えないものもありますが、特に気にする必要はないでしょう。

通信技術

比較的新しいWiMAXモバイルルーター端末では「4×4MIMO」と「CA」という2つの通信技術が使われています。どちらもデータ通信の高速化を狙った技術です。 4×4MIMO((フォーバイフォーマイモ))は4つの基地局を同時に補足し、データの送受信を異なるアンテナに対して行うことで高速化を狙う技術です。

高層ビルが立ち並ぶ都心部などのようにアンテナからの電波が届きづらい場所でも、4方向のアンテナに対してデータ通信を試みるために比較的通信が安定しやすいてメリットがあります。 CA(キャリアアグリゲーション)は複数の異なる周波数を同時に使って基地局のアンテナと通信することで高速化を狙う技術です。仕組み自体は非常に単純なため、安定して高速化を図ることができます。

一方で対応する基地局が少ないということもあり、実際には高速化を肌で感じられることは少ないのが現状です。 最新のWiMAXのモバイルルーターであれば上で説明した2つの高速化技術はほぼ利用できます。現在のところ通信技術の差は体感できるほどではないため、あまり通信技術の違いでルーターを決めるのはお勧めできません。

バッテリー関係で比較

通信可能時間

通信可能時間とは実際にデータ通信をできる時間の長さのことです。もちろん長ければ長いほどモバイルルーターとしての実力は上です。なおWiMAXの公式サイトやカタログに書かれている通信可能時間は、あくまで他のモバイルルーターと比較する時の目安と考えてください。実際にはカタログの数値の2/3や半分程度になってしまうことが大半です。

待ち受け可能時間

待ち受け可能時間とは、データ通信をせずに電源をオンにしたままでどのくらい長時間電池が切れずに持つのかという時間のことです。通信可能時間が長ければ長いほど待ち受け可能時間も長いように思えてしまいますが、実際には通信可能時間だけ長くて待ち受け可能時間が短いというモバイルルーターも存在します。

モバイルルーターによっては、待ち受け時のランプの点灯や液晶画面の消費電力などで無駄に電力を使ってしまい、待ち受け可能時間が短くなってしまうものもあるのです。

Bluetooth対応か

通常モバイルルーターと、スマホやノートパソコンの間での通信はWi-Fiという規格を使って行われます。Wi-Fiは通信が安定しており、また大容量のデータ通信にも対応しています。一方で、Bluetoothに対応しているモバイルルーターであれば、スマホやノートパソコンの間の通信規格をBluetoothに変えることができます。 BluetoothはWi-Fiに比べて通信速度は劣りますが、少ない消費電力で通信できるというメリットがあります。

そのため通信可能時間がWi-Fi接続時よりも長くなります。データ通信速度がWi-Fiに比べて劣るとはいえ、よほどのことがなければBluetoothでも通常のインターネット利用で差し支えはないでしょう。長時間外出中にデータ通信をする場合はBluetooth対応可能なモバイルルーターを選ぶことで、より通信可能時間を伸ばすことができるでしょう。

サイズや重さ

サイズ

モバイルルーターは家庭用のルーターと違いサイズも重要です。家庭用のルーターであれば基本的に動かすことは無いため、ある程度大きくても特に支障はありません。しかしモバイルルーターはカバンの中などに入れて使うものなので、持ち運びするうえであまり大きすぎると不便に感じるでしょう。

また、ポケットの中にモバイルルーターを入れて移動する場合はよりサイズが重要な意味を持ちます。ジーンズのポケットやジャケットの内ポケットに簡単に入るモバイルルーターであれば、利用できるシチュエーションもより広がるでしょう。サイズについて気になる人は、必ず家電量販店で実際の機種を手に取ってサイズ感を確かめるようにしてください。

重さ

重さもサイズと同様にモバイルルーターでは重要です。重すぎるモバイルルーターはそのうち持ち運ぶのが辛くなり、家におきっぱなしになってしまいがちです。せっかく持ち運びができるモバイルルーターでも、家におきっぱなしにしてしまえばその価値は半減してしまいます。

幸いなことにWiMAXのモバイルルーターは他者と比べても比較的軽いものが多いです。一般的なスマホと同じ程度の重量なので、カバンの中に入れておくのはもちろんのこと、ポケットなどに入れておいてもさほど重さを感じないでしょう。

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

あわせて読みたい関連コラム

掲載中のコラムを見る