WiMax速度制限の対象にならないための対策を教えます!

WiMax速度制限の対象にならないための対策を教えます!

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2018.06.17

速度制限がかる条件とは?

現在、WiMAX 2+を完全無制限で使えるプロバイダはありません。そもそも、全てのプロバイダはUQコミュニケーションズが管理するWiMAX 2+の回線を使っています。従って、どのプロバイダを選んだとしても、「通信速度」「対応エリア」「料金プランの構成」は同じです。

速度制限がかかる条件にも違いはなく、2017年2月に決まった「3日間で10GB」という制限がかかります。このように制限対象が大きく改善されたので、普通に使っている分には速度制限を気にする必要はありません。ただし、以下のような「普通の利用ではない場合」は速度制限がかかる可能性があります。

  • 高画質動画の再生
  • テレビ会議
  • オンラインゲーム

これらを踏まえたうえで、速度制限について詳しく見ていきましょう。

新旧速度制限を比較する

大幅に緩和された速度制限

まずは、新旧速度制限の内容を比較してみましょう

データ通信量

  • 旧 3日間3GB以上
  • 新 3日間10GB以上

制限の対象となる通信量が、旧制度の3倍以上と大幅に緩和されています。旧制度で1日に3GBを使えば、それだけで速度規制の対象となって通信速度が落ちてしまいますが、新制度では毎日3GBを使っても3日で9GBなので、速度制限の対象にはなりません。日に3GB程度、月間100GB弱を使ったとしても、通信制限がかかることなく快適に動画や映画を観賞することができるのです。

速度が制限される時間

  • 旧 3日で3GBを超えた翌日の13時から、翌々日の13時頃
  • 新 3日で10GBを超えた翌日の18時から、翌々日の2時頃

旧制度では24時間の速度制限でしたが、新制度では8時間になっています。日中に利用する機会が多い人は、ほとんど影響を受けないといっていいでしょう。

速度制限時の通信速度

  • 旧 6Mbps
  • 新 1Mbps

制限がかかっているとはいえ、1MbpsであればYou Tubeの標準画質の動画や、ホームページの閲覧、ラインやテキストメッセージの送受信には問題なく使えます。メールやLINEのやりとり、音声通話でストレスを感じることはないでしよう。

10GBでできることはどのぐらい?

新制度の条件には「3日間の合計が10GB」とありますが、どの程度の利用で10GBになるのでしょうか。

ホームページ閲覧(Yahoo Japanトップページの場合)

  • PC  3GB で約7,000回、10GBで約23,500回
  • スマートフォン 3GB で約9,600回、10GBで約32,000回

ホームページによってデータ量は異なりますが、おおよその参考にしてください。画像を多く掲載しているようなホームページではデータ量が大幅に増えることもありますが、それでも3日で10GBを使い切るということは極めて稀です。普通にネットを使っているなら、全く気にする必要はないでしょう。

Google Map

  • 1回のズーム 3GB で約6,000回、10GBで約19,800回
  • ナビゲーション1時間 3GB で約1,000時間、10GBで約3,300回

ナビとして利用する機会も多いGoogle Mapですが、ナビゲーション自体のデータ量は思ったほど多くありません。ただし、マップのズームには多くのデータ量を消費します。この点に関しては、少し気をつける必要があるでしょう。

You Tubeでの動画再生

  • 超高画質 3GBで約2.2時間、10GBで約7時間
  • 高画質 3GBで約4時間、10GBで約13時間
  • 標準画質 3GBで約14時間、10GBで約47時間
  • 低画質 3GBで約25時間、10GBで約83時間

やはり、動画は他と比べると通信料が多くなります。ただ、標準画質1日15時間以上の動画再生で10GBに達することを考えれば、速度制限の心配は不要のようです。高画質の動画は、さすがに通信料が膨大となり、1日に5時間程度の再生でも3日10GBの制限に引っかかってしまいます。

これは起こり得ることではありますが、毎日5時間の動画再生を3日間続けるといった機会は少ないと思います。本当に気を付けなければいけないのは、超高画質の動画です。3日で7時間ということは、1日あたり2.3時間となります。これは普通に消費できてしまう通信量となりますので、高画質の動画を再生する時には、通信量を意識する必要があるでしょう。

音声通話など

  • 音声通話 3GBで約1,000分、10GBで約3,300分
  • ビデオ通話 3GBで約83分、10GBで約278分

音声通話は毎日18時間ほど利用すると速度制限にひっかかりますが、これは心配する必要はないでしょう。ビデオ通話の1日あたり約90分は実際に利用することがあるかもしれません。ビデオ通話に関しては、通信量を考えて利用するのが無難です。

メール、LINE

どちらも消費される通信量は微々たるもので、気にする必要はありません。画像を添付してメールを送信した場合、1MBの画像を1日約3,300通で速度制限にかかりますが、個人でここまでメールのやり取りをすることはないはずです。

LINEの音声通話は少し通信量が増えますが、24時間続けて3日間利用しても10GBには届きません。メールとLINEに関しては、通信量を気にしなくても問題ありません。

3種類の速度制限

基本的に、WIMAXサービスには3種類の速度制限が存在します。

ギガ放題プラン

3日間の合計が10GBを超えると、翌日の夜に限り1Mbpsの速度制限。ここまででもご紹介したように、普通に使っていれば速度制限にかかることはありません。仮に制限の対象になったとしても、それほど不自由を感じることはないはずです。

7GB通常プラン

月間で合計7GBを超えると、当月末まで128kbpsの速度制限がかかります。ギガ放題プランよりも制限内容が厳しく、月間合計通信料が7GBを超えた途端に128Kbpsの速度制限がかかります。128Kbpsでは、テキストメールやLINEぐらいしか満足に利用することができません。翌月になるまでに解除する方法はありませんので、7GB通常プランを選んだ人は注意してください。

au 4G LTE

月間で合計7GBを超えると、当月末まで128kbpsの速度制限がかかります。端末によっては、au 4G LTE回線を使った通信が可能な「ハイスピードプラスエリアモード」があります。山間部など、WIMAX回線が通っていない場所で使用されるモードです。利用には月1,050円の料金が別にかかり、このモードを使った月は7GB制限となります。

ギガ放題プランで契約していたとしても、この制限が適用されます。モードを1度設定すると、その月はモードを元には戻せません。このようにデメリットが多いので使われることは少ないのですが、出張などで地方へいった場合には役に立つモードです。設定してしまったら、その月は7GB制限の対象になってしまうことを考慮すれば、本当に困った時にだけ使うように気をつけましょう。

速度制限に引っかからないために

どうしても速度制限に引っかかりたくない! という人は、おおよそでも構いませんので、自分のデータ通信量を把握しておきましょう。WIMAXのルーターには、通信量カウンターというメニューがついています。この画面で通信量を調べることができるのです。

このカウンターでは、1か月の通信量と、直近3日間の通信量を調べられます。このメニューを使って定期的に通信量を確認して、速度制限を回避してください。ハイスピードプラスエリアモードを使った後には、必ず設定を元に戻しましょう。これを怠ると、いつまでたっても7GB制限の対象となってしまいます。

WiMAXのルーターと接続させたパソコンやスマートフォンから確認することも可能です。URLはhttp://speedwifi.home/を記入、ID「admin」、パスワードはルーターに貼ってあるIMEI番号下5ケタとなります。ルーターの管理画面にログインすると、そこから通信量のチェックをすることができます。

また新機種によってはスマートフォンのアプリを使った通信量の確認ができます。速度制限のルールは各プロバイダ共通なので、プロバイダを選ぶ時にはWiMAX料金やキャンペーンを比較してみてください。「Broad WiMAX」や「BIGLOBE WiMAX2+」などもおすすめです。

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