WiMAXで使用する最新ルーターの機種の比較は総合力で行なう

WiMAXで使用する最新ルーターの機種の比較は総合力で行なう

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2018.06.17

WiMAXはWiMAX2+の時代に

WiMAXといえば、現在はMobile WiMAXの後継であるWiMAX2+の規格に突入しています。WiMAXの登場当時は高速の無線通信として歓迎されたものですが、WiMAX2+は桁違いのスピードを実現しています。WiMAX2+の時代になっていることから、新規にWiMAXを導入しようとすれば、必然的にWiMAX2+での契約ということになります。

従来のWiMAXで契約することは、ほぼ不可能といえるでしょう。また、契約するメリットはほとんどありません。したがって、WiMAXの最新ルーターについても、WiMAX2+に対応したルーターということになります。このWiMAX2+対応の最新ルーターですが、au 4G LTEに対応しているルーターが多く、WiMAXが使えないエリアでも通信可能なケースが少なくないです。

WiMAXのモバイルユース最新ルーター

主要モバイルユース機種の比較

WiMAX2+の最新ルーターには、モバイルユースに適したルーターとホームユースに適したルーターがあります。まず、モバイルユースに適した主要な最新ルーターを比較します。

スピードの比較

最初の比較ポイントはスピードです。WiMAX2+では通信規格としての最大速度が下りでは440Mbpsとなっています。この前提がある中で、機種ごとに差があるのかが気になるところです。

NECプラットフォームズのWX04

Speed Wi-Fi NEXTのシリーズ名を冠した機種には、NECプラットフォームズの製品と、HUAWEIの製品があります。そのうち、NECプラットフォームズの最新機種がWX04です。このWX04の最大速度は440MbpsでWiMAX2+の規格としての最大速度を実現しています。

ひとつ前の型番となるWX03でも440Mbpsであったことから、NECプラットフォームズのWiMAX2+対応ルーターは、440Mbpsが標準的な最大速度だといえそうです。上りは最大で30Mbpsとなっています。

HUAWEIのW05

もうひとつのSpeed Wi-Fi NEXTシリーズメーカーであるHUAWEIのW05は、なんと下り最大速度708Mbpsという途轍もない数字を叩き出しています。ただし、この数字はau 4G LTEを併用して実現できるものです。とはいえ、WiMAX2+だけの最大速度自体も558Mbpsとなっており、規格上の440Mbpsを上回っています。

まさに、史上最速の名に相応しいスペックだといえるでしょう。上りも圧倒的な75Mbpsという数値です。 ちなみに、W05の前身機となるW04の下り最大速度は440Mbpsで、規格上の最大値になっており、NECプラットフォームズの製品と遜色ありません。

上りは最大で30Mbpsです。W04の場合は後継機があるとはいうものの、角型と丸型というまったく異なるフォルムになっているので、そのままW05にニーズがスライドするわけでもないようです。

HUAWEIのU01

HUAWEIからは、Speed Wi-Fi NEXTシリーズ以外にも最新ルーターが登場しています。それが、U01です。U01はSpeed USB STICKの名を持っているように、USB接続で使用するスティックタイプの最新ルーターです。

その速度は下り最大で220Mbpsとなっています。WiMAX2+の規格や他の最新ルーターの数値と比較すれば、半分以下となるため、遅いように感じるかもしれません。しかし、220Mbpsという数値そのものは、高速の部類に入ります。

使い勝手の比較

次に、サイズ、重量、連続通信時間など使い勝手の比較を行ないます。

WX04の使い勝

WX04のサイズは、約横111ミリ、縦62ミリ、奥行き13.3ミリ。重さは電池パックを装着して約128グラムです。連続通信時間は、ハイスピードモードにおけるノーマルモードで約690分。11時間30分となっています。

ちなみに、最大値はハイスピードモードのBluetooth接続時におけるエコモードで約1,000分。つまり、16時間40分です。 WX04は別売りのクレードルを装着することで、屋内における通信レベルをアップさせることができます。

W05の使い勝手

W05のサイズは、約横130ミリ、縦55ミリ、奥行き12.6ミリ。重さは約131グラムです。連続通信時間は、ハイスピードモードにおけるノーマルモードで約540分。9時間となっています。これは、WX04より150分。2時間30分短いことになります。 W05には、スマホで通信状態のチェックや設定をできるアプリがあったり、接続設定が簡単にできたりと特長もいろいろです。

U01の使い勝手

U01のサイズは、約横32ミリ、縦94ミリ、奥行き13.5ミリです。重さは約38グラムであり、USB機器らしい小ささと軽さになっています。連続通信時間は、USB機器のため接続するパソコンによります。 U01は、USB機器にありがちな隣接するUSBポートに接続する機器との物理的干渉や、作業の邪魔になるといったマイナス面を軽減できるように、2軸180度回転が可能です。

WiMAXのホームユース最新ルーター

ホームユースといえばL01s

モバイルユースの最新ルーターの後は、ホームユースの最新ルーターのチェックです。ただし、ホームユースの主要な最新ルーターといえば、HUAWEIのL01sくらいしか存在していません。そこで、L01sの速度や使い勝手を確認しておきます。

L01sの速度と使い勝

L01sの速度は、下り最大440Mbpsと上り最大30Mbpsです。WiMAX2+のルーターとしては標準的な数値になっています。この機種の最大の特徴は、接続可能な端末の多さです。家中の端末を引き受けるだけのスペックがあります。 その数は無線接続で2.4G帯20台と5G帯20台の40台、有線接続で2台の合計42台という一般家庭では大量に余ってしまいそうな数字です。

もちろん、80平米程度の一般家庭ならこれ1台で家中どこでも使える能力があります。上で紹介しているモバイルユースの最新ルーターも、家の中で十分使えるという意味ではホームユースと呼ぶことができます。しかし、ホームユースと呼ぶならこの機種といえるほどに相応しいのはL01sです。

WiMAXの最新ルーター選びは総合力で

ここまで比較してきたように、WiMAX2+の最新ルーターでは、速度の差は数字上ではあるものの、実用レベルで優劣が付けられるかといえば、そこまでの差ではないと考えられます。なにしろ、標準的なもので下り最大440Mbpsです。これだけ出せれば、不足はないでしょう。 USBスティックタイプは220Mbpsですが、不満なく使用できるレベルだといわれています。

速度が決め手にならないとなれば、使い勝手です。こちらは、各機種とも形状に違いがあったり、スペックに違いがあったりで選別の決め手になりそうです。 USBのU01などはその典型で、他の機種とはニーズが被らないといえます。また、L01sもホームユースの決定版のような機種ですので、自宅で落ち着いて多数の端末を接続したい人に向いています。

しかし、その他の機種は完全に競合関係にあるといえます。また、インターネット接続ができればOKというユーザーや、ネットサーフィンとメールチェックに動画の再生といった一般的な用途であれば、あまり機能的な拘りがないかもしれません。最後は、見た目の好みの問題となりそうです。

さらに、WiMAXの最新ルーター選びには、プロバイダごとに異なるプラン設定も考慮する必要があります。同じ機種を使うにしても、プロバイダによって条件が異なる場合があるためです。これらの要素を総合的に比較検討して選びましょう。

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