WiMAXを年間パスポートで使うための料金を比較する

WiMAXを年間パスポートで使うための料金を比較する

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2018.06.18

1年間だけWiMAXを使うには

基本的に2年縛りのWiMAX

WiMAXは有線ブロードバンドの設置が困難な郊外などで、無線によるブロードバンドの提供を目的に2004年の6月に開発されました。その後、移動しながらの無線通信に対応するべく、モバイルWiMAXが2005年12月に開発されています。このように便利な回線なのですが、「とにかく1年間だけWiMAXを使いたい」という時には2年縛りが邪魔をして気軽に使えないというデメリットがあります。

以前は年間パスポートが存在した

以前は、WiMAX回線の本家本元であるUQ WiMAXが1年契約の「UQ Flat 年間パスポート」を提供していました。月額の使用料金は3,696円で、年額では44,352円でした。

「UQ Flat 年間パスポート」のデメリットですが、まずは旧回線であるWiMAXを使っているので最新のWiMAX2+に比べると通信速度が遅い、突然サービスの終了をする恐れがあるといったものでした。このようなデメリットがあっても、「UQ Flat 年間パスポート」は以下のような人におすすめのプランとして人気があったのです。

  • 初めから1年契約にできるので、解約金を払うことになる可能性が低くなる
  • 長時間の動画再生や、大きなサイズのファイルの送受信はしない
  • 最新機種である必要はない
  • スマートフォンサイズの動画で十分

現在、WiMAXしか利用することのできないプランは全て販売停止となっているので、新たに「UQ Flat 年間パスポート」を契約することはできません。通信速度の高速化を実現した新しいWiMAX2+が誕生し、現在では、こちらが主流となっています。

WiMAX2+のメリット

2013年に登場した新回線WiMAX2+のメリットをみてみましょう。

通信量無制限

各キャリアのLTE通信では月間の消費通信量によって速度制限がかかりますが、ギガ放題プランを使えば、通信量が事実上無制限になります。

利用場所を選ばない

下り最大速度440Mbpsという通信速度は、光ファイバーなどの固定回線にも劣らない速さです。Wi-Fiルーターを使用すれば、自宅内外を問わず高速通信の恩恵を受けることができます。

料金が安い

2年契約が基本の「UQ Flat ツープラス」では、月額料金は3,696円、年額は44,352円となっています。さらに、「UQ Flat ツープラス ギガ放題」は、対応している機種は限られるものの、最大で下り220Mbpsになるというプランです。自宅だけではなく外出先でも利用が可能なので、上手に活用すれば、通信費の節約にも繋がります。

工事は一切不要

ルーターの設定をするだけで簡単に使えます。手間のかかる配線工事などをする必要は全くありません。良いことばかりに思えるWiMAX2+ですが、対応エリアの広さは、LTE系のホケットWi-Fiと比較すればそれほどでもありません。ただし、これに関しても、au 4G LTE回線を利用できるオプションが存在します。

このオプションを付けて「ハイスピードプラスエリアモード」に対応しているルーターを使えばWiMAX2+に対応していないエリアをカバーすることができます。「ハイスピードプラスエリアモード」は、1度でも利用すると、たとえギガ放題プランを選択していたとしても、月間7GBを超えると速度制限がかかります。

1度でもモードを設定すれば、その月はモードを戻すことができません。このようなデメリットもありますが、旅行や仕事などでWiMAX2+に対応していない地域に行く機会が多い人にとっては、役に立つモードです。

なお、年々速度が落ちている旧回線のWiMAXですが、2018年にはサービス停止との声もあります。現在では下り最大で13.3Mbps程度にまで速度は落ちていますが、実速度はさらに低く1から3Mbps程度かと思われます。WiMAX2+は速度制限がかかったとしても1Mbpsですから、その差は歴然と言えるでしょう。

各プロバイダと契約できるWiMAX

プロバイダによって異なる契約条件

大元のUQ以外にも、各プロバイダと契約できるのがWiMAX最大の特徴です。各プロバイダは「契約期間」「手数料」「契約解除手数料」などに差があります。使用する回線は、どのプロバイダで契約をしてもUQ WiMAXの回線になります。プロバイダによっては、申し込み時に特典が付くことがあります。

期間限定で月額料金が割引になったり、キャッシュバックがあったりと、内容は各社で異なりますが、通常では得ることができないような特典が付く時期もありますので、各プロバイダを比較してから申し込んでみてください。WiMAXを使うには何かのプランに申し込みをするわけですが、そのプランもプロバイダによって異なります。主なプランとしては、パスポートプラン、ステッププラン、フラットプランなどがあります。

いろいろなプランも

ここでは、さまざまなプランの内容をチェックしていきま

ギガ放題

月間の通信量による制限はなく、3日間で10GBを超えた場合のみ速度制限がかかるというプランです。制限と言っても1Mbps程度は出ますので、標準画質の動画再生や、ネットサーフィンが不自由になるといった心配は無用です。事実上の「無制限」と考えていいでしょう。オンラインゲームをする人や、動画を頻繁に見るような人は、ギガ放題一択になります。

フラットツープラス

年間パスポートです。プロバイダによって契約期間が異なりますが、ほとんどのプロバイダは2年となっています。月額料金を安くしたい方や、まとまった期間使うことが確定している場合などにはおすすめのプランです。

フラットプラン

月額4,480円で契約期間の設定がありません。特に期間を定めず、自由に利用したい人にはおすすめのプランです。

ステッププラン

月額380円すら5,300円と幅広く、プロバイダによって上限と下限が異なります。契約期間の設定はなし、利用した通信量によって利用料金が変動する2段階従量課金タイプのプランです。月によって利用頻度が大きく変わるという方にはおすすめしたいプランです。

それでも1年間だけ使いたい時には

現在では1年間パスポートのプランはないのですが、それでも1年だけ使いたいという場合には、以下のような方法が考えられます。

  • Wi-Fiルーターを1年間レンタルする
  • ステッププランで契約する
  • 複数年プランを契約して途中で解約する

2年契約で月額3,696円の「UQ Flat ツープラス ギガ放題」ですが、契約後の3か月は月3,696円で利用可能、年額は50,508円になります。1年目で解約した場合、違約金として19,000円を取られますので、1年で解約したとすると年額69,508円になります。2年契約をしてそのまま2年間使うと103,068円。違約金を払ってでも1年で解約をした方が、支払総額は安くなります。

キャッシュバックを受け取れるプロバイダを選ぶ

この場合、キャッシュバックされる金額が解約違約金よりも多いかどうかをチェックしてください。また、違約金以外に解約時に支払う必要があるペナルティーの有無も確認する必要があります。キャッシュバックされた現金を受け取れるのは、通常12か月後程度です。

これが2年後や3年後などになっていないかどうかも見ておきましょう。「GMOとくとくBB 」や「Broad WiMAX」では、契約時に高額キャッシュバックの特典があったり、月額料金が割引になったりします。支払総額がかなり安くなりますので、ぜひ検討してみて下さい。

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